夏のStraw Hat/ストローハット 入荷しました!

 皆様こんにちは楽しい MUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

大盛況となったRainbow Country内見会開催から、今週は恒例の弾丸大阪出張と続き 流石に疲労困憊状態となりつつあります悲しい

ただやはり、フットワーク軽く色々なところへ出向きますと、想像していた以上の予期せぬ収穫があるもので、それというのは物質的なものだけでは無く、経験値や人間の繋がりといった金銭では到底得る事の出来ない事でもあり、まさにそれらは有意義な事であると言えるでしょう。

そしてそれらを得るには、日頃からアンテナを張っていないと気付く事すら出来ない事であったりと、兎にも角にもまたひとつ成長したような、そんな錯覚すら覚えている本日夜半。

 

そんな今日この頃でございますが、梅雨空もひと段落となるのか?関東では日曜日からはしばらく雨予報が消えておりますね。

そろそろ本格的な夏の到来となるのか!?

本日はそうなったらば確実に必要になるアイテムを仕入れて参りましたので、ここで御紹介させていただきます。

 

まずはコチラから↓

 

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BULL HIDE HAT/ブルハイド ハット

Straw Cowboy Hat

 

高い品質とお求め易いプライスで人気の高いCowboy Hat ブランドである

BULL HIDE/ブルハイドより、Straw Cowboy Hatが入荷しました!

このブランドのHATは個人的にも好きで、10年以上前から愛用しているアイテム。

作りの良さと、日本人にもフィットしやすいサイズ感が魅力です。

 

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日本では一般的にカウボーイハットを総称してテンガロンハットと呼ぶ事が多いですが

テンガロンハットというのは、一部の形状を指す呼び名でありまして

基本的にはカウボーイハットと総称して呼んでいただいた方が良いでしょう。

 

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STETSON等に代表されるカウボーイハットですが、ラビットファー物等の本気度の高い

カウボーイハットですと、中々日本のファッションシーンでのコーデは勇気が必要

しかしながら、この時季に素材がストローになるだけでエントリーし易くなるもので

これなら通常使用していただけるかと思います。

 

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本格的なカウボーイハットの形状、そしてちょっとした装飾が

夏のコーディネートを盛り上げてくれる事でしょう。

 

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要所要所、職人がバーナーで焦がしている箇所がございます。

これが、このハットのデザインエッジを効かせておりまして

非常に完成度の高い仕上がりとなるのです。

 

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それでは着用です。

ハワイアンシャツに合わせようかと思いましたが、ちょっとアメリカの田舎くさい

チェックのワークシャツの方が気分が上がるんじゃないか?

と思いまして、SUGAR CANEのS/S Work Shirtsでコーデしてみました。

やはり、この雰囲気がベストマッチ。

絶対に貴方のワードローブの中に一着はこの手のShirtsが在るハズですから

是非このようなコーディネートを楽しんでください。

画像の人物はサイズLを着用。(人物の実寸頭部寸法は58cm程度)

 

 

 

続きましては↓

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John Callanan/ジョン カラナン

Straw Front Pinch Hat

 

ニューヨークのハットデザイナーが発信するモダン且つトラディショナルな雰囲気を持つ

ハットブランドが"John Callanan/ジョン カラナン"

メンズ、ウィメンズ問わず定評のあるブランドでございます。

今回入荷のモデルは、トラディショナルなフロントピンチのハットながら

メキシカンな雰囲気をも併せ持つ、大きくカールしたブリムが特徴的なアイテム。

 

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しなやかなストロー素材を用い、ザックリと編まれている事で

抜群の着用感を実現しております。

フロントからの見た目はクラシックなフロントピンチ。

 

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サイドからのフォルムはメキシカンハットを彷彿とさせるもので

デザイナーの遊び心を感じます。

 

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装飾に用いられるレザーベルトも、手縫いにて全周が編みこまれた仕様。

 

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独特の編み込みとなっているので、見た目以上にしなやかです。

 

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すべりには伸縮性のある素材を用いており、さらにボディー自体にも伸縮性があるため

サイズ設定はFreeとなっております。

おそらく57cm〜60cm程度の方を網羅できるサイズです。

 

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こちらはハワイアンでコーデしてみましょう。

SunSurfの今期モデルを着用しております。

何とも夏らしさを感じる構成がよろしいかと思われます。

さらに言えば、装着感が良好な為一日中被っていて頂いても苦にならないハットです。

サマージャケット等を用い、少々ドレッシーな装いにもマッチしますね。

(人物の実寸頭部寸法は58cm程度)

 

 

最後は大御所の登場です↓

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STETSON/ステットソン

Straw Gambler Hat

 

アメリカントラディショナルなハットと言えば、第一に名前が挙がるのが今回の

STETSON/ステットソンとなりますでしょう!

1830年、「John B. Stetson(ジョン・ビー・ステットソン)」は、ニュージャージー州でハット作りを営む家系に生まれ、ハット作りの基礎を自然に学んでいきます。南北戦争の軍に志願するも健康上の問題で参加できず、フロンティアを目指し西へ向かうことが、彼の人生に大きな切欠を生み出します。雨風の過酷な環境の中での旅を実体験することで、如何に快適に過ごせるかを考え、撥水性のあるハットを作り出します。そのハットをカウボーイが高価な値段で購入したことが、全ての始まりになりました。1865年、東へ戻り、ハットメーカーがひしめくフィラデルフィアでJohn B. Stetson Company(1865−1970)を設立。南北戦争も終焉を向かえ、西へと広がる大きなビジネスのうねりをいち早く察知したステットソンは、丈夫で長持ちするウエスタンハットを西へ送り込み、瞬く間にアメリカン・ウエストのアイコンとして認知されていきます。現在でもウエスタンハットの代名詞的ブランドとしてカウボーイ達から絶大なる支持を得ているステットソン・ハットは、テキサス州を拠点にMade In U.S.Aのクオリティーハットを製作し続けています。

ただし、今回御紹介いたしますモデルはメイドイン メキシコのエントリーモデル。

という事で、比較的お手ごろに老舗ブランドをお試しいただけるアイテムです。

 

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癖の無いギャンブラータイプの形状は、紳士的且つドレッシーなオーラすら持ち

貴方の個性をしっかりと演出してくれる事でしょう。

 

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広すぎず、短すぎないブリムがどこか印象深いものとなります。

 

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ステットソンらしい、シンプルなリボン。

 

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メキシコモデルの廉価版ながら、ステットソンのマインドをしっかりと感じます。

カッチリと型取られたクラウンがそれを感じます。

 

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繊細な編み目と、STETSONのロゴマーク。

今後USAモデルも展開して行く予定でございますので、是非楽しみにしていて下さい!

 

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それでは着用です。

ギャンブラーハットにはジャケットスタイルが合いますね。

但し、ストロー素材ですのでハワイアンシャツやカットソー等にもマッチします。

しっかりとした作り込みながら、装着感が非常に良くこの夏の登場回数は多くなるでしょう。

歴史に裏打ちされたハットとしての造形美に感動すらおぼえます。

画像の人物はサイズLを着用。(人物の実寸頭部寸法は58cm程度)

 

 

 

さあ、本格的な夏の到来を感じましょう!!

この夏オススメのアイテムです太陽

 

 

 

 


週末のイベントにご来店いただきました皆様、ありがとうございます!

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Rainbow Country 2017FW Collection Exhibition

in MUSHMANS

 

先週末6月23日(金)〜25日(日)までの3日間に渡って開催いたしました。

多くの皆様にご来店いただきまして、Rainbow Countryの世界観を

存分に味わっていただけた事と存じます。

ご来店いただきました皆様、本当にありがとうございます。

 

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ご来店いただく時間帯というのは、何故なのか集中するものでございまして

その為、スタッフ全員の手が塞がりますので、イベント中の風景を画像に残す事が出来ません(笑)

 

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その中でも、比較的空いている時間帯にご来店いただいた皆様の試着風景を。

 

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930カレラに乗ってきた方もいらっしゃいました。

欲しいです。

 

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土曜日の夜は久しぶりに飲み会を実施しました!

 

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濃い内容の夜を過ごします。

 

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お酒の弱いポルシェのおじさま。

今回はガンガン飲んでました。

 

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飲みすぎて腰が抜けたようです。

 

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ところどころ記憶がありません。

 

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二次会ではスコッチをガブガブ飲みました。

身体に良くありませんね(笑)

 

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さあ、次はどこへ行くのでしょうか?

 

と、新越谷の暑く熱い夜は続いて行くのです。

 

 

Rainbow Country 2017-18 Collectionはコチラから御覧下さい手

2017-18MODELは一部商品を除き、この後も御予約受付が可能です。

是非、今期GETするレザープロダクツを吟味して下さいネびっくり

 

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この二日間の内見会でも、大変な反響となりました

Rainbow Country×MUSHMANS

Type A-2

【BUSTED SHRINK HORSE HIDE/DARK SEAL "VOLCANO"】

 

本当に若干数ではございますが、製作枠を用意しております。

いつまでにオーダーすれば大丈夫ですか?とお問い合わせをいただきますが

用意しているレザーを使い切った時点で締め切りとなります。

その為、この日までという回答が出来ません。申し訳ありませんが、ご了承下さいませ土下座

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

1950's Style Sports Jacket "WIND WARD"  etc

【BUSTED SHRINK HORSE HIDE/DARK SEAL "VOLCANO"】

 

A-2・WINDWARD以外で

BUSTED SHRINK HORSE HIDE/DARK SEAL "VOLCANO"

を使用するモデルのオーダーは、今月一杯で締め切ります。

ご検討中の皆様はお早めに!!

 

 

 

楽しい週末でしたびっくり

皆様、本当にありがとうございます土下座

 

 

 

 

 


いよいよ明日からスタートです!!

 皆様こんにちは楽しいMUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

いよいよ明日からスタートとなりますびっくり

 

Rainbow Country 2017FW Collection Exhibition

in MUSHMANS

 

2017年6月23日(金)・24日()・25日() 3Days

11:00〜20:00 三日間共

 

Rainbow Countryからサンプルも無事到着いたしまして

店頭ラインアップも完了いたしましたびっくり

 

暑い時季ではございますが、重厚なレザーで覆われた店内の雰囲気は

ただならぬオーラを感じていただける事と思います。

今期リリースされる全てのラインアップを御覧いただく事が可能です。

是非この機会にご来店くださいませ土下座

 

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別注モデルは勿論の事、新作アイテム、新マテリアルのアイテム等々

所狭しとレザーウエアが展示される三日間。

 

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話題のPRIMALOFTアイテムの質感を実際にお確かめ下さい。

 

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軽量且つ暖かい、さらに しなやかなマテリアル。

画像の人物は[サイズS]を着用してみましたが、これはちょっと小さいですね。

(カラーはBROWNを着用)

 

こちらはMサイズ着用です。

従来までのダウンジャケットとはパターンをも変更しておりますので

シルエットも洗練された感がございます。

私位の体型ですと、サイズMがよろしいかと?

それにしても暖かい、というかこの時季ですと暑いを通り越して熱い(笑)

(カラーはOLIVEを着用)

 

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そして、PRIMALOFT VESTの着用感を御覧いただきましょう。

こちらのVESTに関しても、従来のダウンベストのパターンから一新し

より洗練されたシルエットへと変更しております。

基本的に私の体型ですと、従来のダウンベストは"サイズS"を着用しておりましたが

今回の"サイズS"を着用してみますと、少々小さい感じになります。

上記画像がサイズSの着用感です。(カラーはNAVYを着用)

 

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こちらが"サイズM"を着用した着用感です。

それほど厚めではないShirtsを着用して、この雰囲気ですので

冬シーズンの着用では確実に"Mサイズ"が良いでしょうね。(カラーはBLACKを着用)

 

 

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新色"LIGHT BROWN"

ROUGHWEAR社 No.42-1401Pモデルに使用されるレザーマテリアルです。

100%染料による染色で、革の透明感をお楽しみいただけます。

身体に吸い付くような着用感は、感動すらおぼえるマテリアルです。

 

定番的なラセットブラウン色(色名はLIGHT BROWNですが)

あえて一切オイルを入れないで、カサカサになるように育てても面白いですよ!

画像の人物は"サイズ38"を着用。

絶対的な安心感を感じるレインボーのA-2シルエット。

やはりA-2はレインボー!

 

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今期フルモデルチェンジを図り、リバイバルされたStand Collar Single Riders

胸ポケットは両側ポケットとなり、トラディショナルな立ち襟ライダースです。

 

着用いただきますと、J-100等とは異なり背面にアクションプリーツが配される為

動き易さは最高でございます。

上質なマテリアルとトラディショナルなディテールのシングルライダース。

そろそろ着たくなる頃合ではなかろうか?と個人的には思っております。

人物は"サイズ38"を着用、タイト過ぎずルーズ過ぎない絶妙なシルエットをお楽しみいただけます。

(カラーはBLACKを着用)

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

Type A-2

【BUSTED SHRINK HORSE HIDE/DARK SEAL "VOLCANO"】

 

 

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Rainbow Country×MUSHMANS

1950's Style Sports Jacket "WIND WARD"  etc

【BUSTED SHRINK HORSE HIDE/DARK SEAL "VOLCANO"】

 

こちら別注モデルも併せてよろしくお願いいたします!!

残り僅か!!!

 

 

 

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Rainbow Country 2017FW Collection Exhibition

in MUSHMANS

 

2017年6月23日(金)・24日()・25日() 3Days

11:00〜20:00 3日間共

 

 

上記で御紹介いたしましたアイテム以外にも、全ラインアップが展示される三日間。

 

レザーストーブリーグ最終章。

 

集えレザーエンスージアストびっくり

 

皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちいたしております土下座

 

 

 


夏らしい一枚。

皆様、こんにちはkyu

6月に入り、早々と今年は梅雨入りしたものの、晴れてる日が多かったですが、

久々先日は肌寒く長袖シャツの上に羽織りモノが欲しい気温でした。

 

久しぶりに一日雨が降ったり止んだりでしたが、太陽が恋しくなる位スカッとする色合いのT-SHIRTSが入荷してまいりましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

 

Jackman

Pocket T-Shirts

[JM5550H]

Sky Blue

 

 

定番の“5550”をSplash Bleach加工。

 

ドライ感があり、適度に厚みのあるしっかりと安心感のある素材感のアメリカンコットンを使用。
今回は抜染が施されたSplash Bleach。

 

野球場から見える...
空のイメージ

 

Sky Blue

 

青空に白球
1枚ずつ異なる放物線

 

雲ひとつない日に着たら気持ち良さそうな一枚ですが、

雨の日でもテンションを上げてくれそうな一枚です。

 


ポケットにはフラップ付き、ペイント加工を施したボタンを使うなど、

さりげない拘りがアクセントになっています。

 

繰り返しの洗濯にも強い、Jackmanの自社工場で徹底管理されたクオリティーの高さを

是非感じていただきたいです。

 

注意柄の入り方が異なる為、掲載いたしました画像と全く同様の入り方となっている物はございませんので、

予めご了承のうえ御購入くださいませ。

 

 

続きましてはコチラ

 

 

WAREHOUSE

88/12杢クレイジーパターンポケットT

[4069]

(GREEN/BLACK)

 

 

 

 

GREEN

 

 

BLACK

 

 

ウエアハウスの88/12杢ポケットTシャツ、クレイジーパターン仕様。

コットン88%、レーヨン12%の混紡素材です。

 

ヴィンテージウエアを追求し続けるブランド、ウエアハウスにより

80年代にチャンピオン社が開発、製作した生地を再現。

 

レッド、ブルー、ブラック、グリーンを杢調に

淡い風合いに仕上げた生地をクレイジーパターンで配色されております。

躊躇されがちなクレイジーパターンですが、

淡い感じが派手さを感じさせず、綺麗な色味なので

合わせやすい一枚です。

 

コットンの吸水性や肌触りの良さはそのままにレーヨンの冷感を感じることのできる

アメリカらしい合理性を追求したTシャツです。

 

テンションを掛けずにふんわりと柔らかく編まれた丸胴編みの生地は

ウエアハウスの定番"4601"と同様、

着用を繰り返す事で体に馴染んできます。

 

また生地は洗うと斜行するため、

ポケットもやや斜めに斜行する風合いもヴィンテージのポケットTシャツを彷彿させます。

 

12%レーヨンが混紡されていることで、

暑い日でもサラッとした着心地です。

 

 

毎日身に纏うモノだから、

肌触りや着心地が良いモノだったり、

テンションを上げてくれるような色合いやディテール、

大切にしたいものですね。

 

 

Jackman

Pocket T-Shirts

[JM5550H]

Sky Blue

 

WAREHOUSE

88/12杢クレイジーパターンポケットT

[4069]

(GREEN/BLACK)

 

どうぞよろしくお願いいたしますonpu03

 

 

 

※イベントのお知らせ!※

Rainbow Country 2017FW Collection Exhibition

in MUSHMANS

 

2017年6月23日(金)・24日()・25日() 3Days

11:00〜20:00 両日共

 

さあ!いよいよ今週末へと迫って参りました、多くのお問い合わせをいただいております

 

Rainbow Country 2017FW Collection Exhibition

in MUSHMANS

 

こちらも併せて、よろしくお願いいたしますびっくり

 

 

 

 

 


Los Angeles より。

 皆様こんにちは楽しいMUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

今年一月に敢行した"弾丸アメリカ出張"で種を撒いてきたアイテムがCrescent Down Worksのアイテム、Churchill Gloveに続き、芽を出しました。

本日は、そのアイテムに関しましてリリースの御案内をさせていただきます。

 

 

 

〜Los Angeles〜

 

シアトルから始まった2,000kmを超えるロングドライブ。

まさかのポートランドでの大雪、そして山越え。

寒さと、慣れない雪の中での走行、さらに言えば異国でのロングディスタンスは

僕らの精神と肉体を蝕み、極限の状態だった。

日本だって同様なのだが、それ以上に絶対にクラッシュ出来ないというプレッシャー

そんな中で、交代しながらの運転であるが

勿論熟睡する事なんて出来ない状況だ。

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オレゴン州からカリフォルニア州の州境

"Welcome to California"

のサインを発見し一同のテンションが突発的に上がるも

御覧のようにそこはまだ州境、山という事と異常な降雪の為に雪の残るハイウェイ

ハイウェイと言っても、スピードが出せる峠道だ。

解りやすく言えば、箱根ターンパイクのデカイヤツが延々と続いてて

しかもそれが片側二車線でトラックというかコンボイがうじゃうじゃ。

こんなところでひっくり返ったら、ただじゃ済まない事くらい頭の悪い僕らでもわかる。

やっぱ、飛行機で普通にLAXまで行けばよかったんじゃないか?

多分、全員そんな事を一瞬考えていたんじゃないかと思う、ただ誰も言葉にはしなかった。

 

それでも、何とか山を越え平野に入った頃には、夜が明ける時間であった。

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そこで出会ったカリフォルニアの日の出である。

一瞬でも飛行機で・・なんて後悔していた自分が恥ずかしくなる程の光景。

僕らのような仕事をしていると、絶対に少なからずある憧れ。

それは米国に対する憧れとか、カリフォルニアに対する憧れ、勿論それもある事は隠さないが

そういう簡単なものではなくて

冒険とそれに平等に与えられる至福。それに対する憧れ。

憧れていた場所で憧れていた事が起こる事の重大さというのは

それまでが少々辛かったから、尚のこと尊大なものに感じる。

それが、カリフォルニアの日の出だ。

 

同じ地球上で起きる事象であるから、どこでも同じように感じられるかというと

それはそうもいかないのが人間のさみしく、さもしいところであり。

どんな状況でも慣れてしまい、馴れてしまう動物である。

ただ、こういった事がたまに起こるから、人生の素晴らしさに気が付くというものだ。

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米国の土地は広大過ぎて。

米国のハイウェイは長すぎて。

こんな感動をもってしても、こんな素晴らしい景色が続いたとしても

人間は慣れてしまう動物だから、人間は馴れてしまう動物だから

その道程は辛くも感じ、そしてたまに楽しい。

 

ロスが近づいてくる、I-5の流れは日本で言うと金曜日の深夜の首都高のようだ。

それも目的があってぐるぐる廻っている車のような、そんなペース。皆がね。

LAは何でもアリなんだなって、勝手に思えてしまう。

ならば腹を決めて大和魂を見せてやろうという事でFORDのV8エンジンは咆哮を上げる。

助手席で仲間も咆哮を(悲鳴を?)上げる。

Los Angelesはそんなところである。

 

ハイウェイを降りると、そこはまた違った空気が漂う。

"New Port Beach"

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いよいよ、目的の地の至近距離まで到達した。

そこは、青くゆっくりとした空気の漂う街。

昨夜までの降雪が嘘のような、暖かな優しい風が吹いていた。

 

眠いのか?疲れているのか?

元気なのか?楽しいのか?

そういった感情が無い程に疲弊していたのだと思う、今となっては。

そして、ここからは仕事モードにシフトチェンジしないといけないが・・

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と、あれこれ考えているうちに着いてしまった。

"SANDALMAN"

このブランドに関しては、後ほどご説明にあがろうと思いますが

とにかく到着。ここがサンダルマン。

 

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挨拶もそこそこに、憔悴しきった僕にゴム板をプレス裁断させる米国人のオジサン。

それがサンダルマン。

 

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何かを歌いながらゴム板にゴム糊を塗りつける様を、憔悴しきった僕に見せ付ける米国人のオジサン。

この体躯といい、この陽気さといい、初対面のジャパニーズに気さくに接する。

アメリカの良心を感じる。それが、サンダルマン。

 

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そして、打ち合わせ。

完全にめちゃくちゃな英語を話す僕と、それを完全に理解した顔をする米国人のオジサン。

絶対解ってない筈だ。でもアメリカの良心を感じる。それがサンダルマン。

 

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15時になったから、、、という理由で突然ビールを飲み始める米国人のオジサン。

絵面が面白いからという理由で、ポーズを取らせて撮影する日本人。

サンダルマンなのに、サンダルは写ってないという絵面が完全にいけない

それでも優しく微笑む、アメリカの良心を感じる。それが、サンダルマン。

 

 

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〜SANDALMAN〜

 

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1976年、パトリック・ストラーダーとスコット・ストラーダー兄弟は

大学在学中にサンダルを修理して再販するというアルバイトを始めました。

これを期にサンダルマンが立ち上がります。

創業当時、アメリカで流通する殆どのサンダルが東南アジアで作られていたという背景から

彼らはアメリカ製品の品質の高さを実証すべく、全てにおいてハイクオリティの

アメリカンマテリアルを用い、全てアメリカで生産しました。

製造大国アメリカを体現すべく邁進した彼らのサンダルは

今では数少ない、All Hand Made in USAを今日まで継承し

高い品質のサンダルは世界的に認知されている、トップクラスのブランドであります。

 

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その履き心地の良さは、試着するだけでも充分だろう。

全てにおいて"適当"である事のバランス感覚。

怠惰という意味での適当ではなく、本来の意味で言う適当が当てはまる。

少々の粗さはお国柄であるが、そんな事が気にならない、超越した良さを感じる。

 

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何が良いのか?

的を絞って表現出来ないという事が

本当の良さなのかもしれないと、物に対する考え方すら覆しかねない

そんな良さを感じるのである。

「日本人は細かい事に執着し過ぎる、もっと視野を広げろ」

パトリックがニヤニヤしながら言っている気がしてしまう。

そう、それがサンダルマン。

 

 

 

さあ、本題に入りましょう。

 

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MUSHMANS 別注モデルが完成しました。

SANDALMANの象徴的モデルと言っても過言ではない

"#501"

にさらなる魅力を付加するべく、MUSHMANSの十八番とも言える

BADALASSI社 MINERVA Liscioを持ち込み製作したモデル。

履き心地の良さをさらに引き上げる、足馴染の良いマテリアルであるミネルバ リスシオは

見た目の印象を一層エレガントに変化させつつ

レザーサンダルを楽しめるポイント"経年変化"を、より一層お楽しみいただける

最適なマテリアルであると言えるでしょう。

 

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アメリカを感じる、必要最低限の梱包。

 

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ビニールバッグの中で、クッション剤に使用されるのは

NewsPaperであるという事が、アメリカの匂いを発生させるポイント。

 

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The SANDALMAN×MUSHMANS

"#501"

NewPort Sandal

BADALASSI MINERVA Liscio

"Cognac"

 

SANDALMANを代表するモデルと言ってもいい"501"を

最高級マテリアル"BADALASSI MINERVA Liscio"で作ったらどうなるか?

完全に個人的好奇心でオーダーをかけたMUSHMANSオリジナルモデルです。

 

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ワイドストラップによる履き心地の良さは評価が高く

ビーチサンダルスタイルをレザーで製作した時に感じる痛みは全くありません。

フットベッドにも、同様にBADALASSI MINERVA Liscioを使用し

ベジタブルタンニンレザーならではの、使うほどに足の形に変化する過程を

存分にお楽しみいただける仕様となっております。

 

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フットベッド→クッション剤→ハーフスリップクッション→アウトソール

適度な傾斜を持ち、さらにクッション性も高い構造。

一日履いていても疲れない理由のひとつが、この構造であると言えるでしょう。

 

極度にディテールを謳わないから、アーチ近辺はフラットなんじゃないか?

そう思うでしょ?

そんな事無いんです、しっかりアーチサポートが盛り上がり

適度なフィット感を生んでおります。

インポートサンダルブランドによくある極度なアーチ形状ではなく

日本人に優しい、ベストなアーチ形状なのが嬉しいポイントです。

 

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アウトソールにはVibramソールを使用。

勿論ですが、ソール交換が可能です。

経年変化を楽しめるサンダルだからこそ、補修に対応できるのは義務でございます。

 

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MUSHMANSとSANDALMANのダブルネーム仕様となります。

 

 

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ここで仕様したカラー"Cognac/コニャック"は、長年MUSHMANSでも愛され続ける

カラーでございます。今までこのマテリアルで様々な物を作りました。

既にお持ちの方も多いかと思いますが、このサンダルは夏時季に使用しますので

経年変化が最も早く、最も大きく現れるかと思います。

特にフットベッドなんかは、物凄い光沢を発生させます。

ソール交換も出来ますので、しっかり経年変化を進ませ 修理しながら履き込む。

少しボロくなってきた位からが本番なんじゃないか?と思う訳です。

 

定番的スタイルなので、どんなコーディネートでも対応できますが。

Cognacはインディゴブルーとの相性抜群ですね。

 

 

 

もう一色ございます↓

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The SANDALMAN×MUSHMANS

"#501"

NewPort Sandal

BADALASSI MINERVA Liscio

"Prugna"

 

先に御紹介したモデルの色違いがこちら。

John Lofgrenとのコラボ"ENGINEER BOOTS"で使用したカラーと同様。

新品時は紫がかった発色ながら、経年変化が進むと茶味が増し

バーガンディーのような発色へ変化する過程が楽しいマテリアル。

今期からMUSHMANS ORIGINAL LEATHER ITEMでも採用したカラーです。

 

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美しい発色ながら、決して派手ではないのがポイント。

 

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クリームのクッション材とベージュのハーフスリップ、ブラックのアウトソール

配色感もバランスの良い仕上がりでございます。

 

適度なアーチサポート形状。

 

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アウトソールは同様のVibramソール。

 

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勿論MUSHMANSとSANDALMANのダブルネーム刻印が入ります。

 

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既にエンジニアブーツやWALLETなどで使用いただいておりますお客様はご存知かと思います

使用する過程で段々と落ち着いた発色へ変化してきますので

その変化の進行をお楽しみいただけます。

 

エレガントな発色ですので、ジャケットスタイル等でコーデしていただけます。

カジュアルなビーチサンダルモデルですが、レザーマテリアルが変わるだけで

ここまで様子が変化するのです。

どちらのカラーを選ぶか、本当に迷うところですね。

 

 

サイズに関して

WOMEN'S 6in

WOMEN'S 7in

MEN'S 7in

MEN'S 8in

MEN'S 9in

MEN'S 10in

上記サイズ展開となります。

通常ブーツ等で着用されるサイズと同等でお選びいただけます。

MEN'S 6in をご希望の方は、WOMEN'S 7in をお選びいただきますと

ジャストで着用いただけます。

ハーフサイズでお悩みの場合はワンサイズ上をお選び下さい。

通常8 1/2in→9in

その他ご不明な点はお問い合わせくださいませ。

 

 

DSC_6470.jpg

40年以上に渡り、サンダルだけで勝負してきた二人のアメリカ人。

ブレることなく?ブレた事もあったのかな?

でも、今この時に 多くの日本人にも愛用されている事実こそが

彼らの成功を意味しているのではないか?

これからも永く付き合って行きたいブランドであります。

 

 

今期の生産は持ち込んだマテリアルの取り都合の関係で、かなり少量となってしまいました。

想像以上に少ない・・

この時季ですので再生産は難しいというか、無理です・・

是非お早めにGETして下さいませ!!

 

 

 

 

 

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