SUKA。

 皆様こんにちは楽しい MUSHMANS代表の藤田ですグッド

 

季節も秋が深まっておりまして、読書の秋でございます笑

巷では日系イギリス人のノーベル文学賞受賞に沸いておりますが、私もまさに読んでました。イギリス人の本を。

勿論イシグロ氏のものではなく・・・

 

"Still a Punk/ジョン・ライドン自伝"
皆様ご存知のSex Pistols ジョニー・ロットン(本名 ジョン・ライドン)氏の

リアル パンク ストーリー。

生き方と、物事の捉え方の参考にいかがでしょうか。

当初さほど期待していなかったのですが、読み進めるうちに引き込まれる。

彼の人間性と社会性を世間は誤認している可能性があります。

経営者よ、自己啓発本ばかり読んでネーで、これでもくらえって感じでした(笑)

 

読書の秋に、是非お試し下さい。

多分新品は売ってません、中古ならAmazonで買えますよ。

 

 

さて、本日は深まる秋に往年の定番を一着いかがですか?という切り口から商品の御紹介でございます。

 

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Tailor TOYO/テーラー東洋

 

Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket [TT13838]

OFF WHITE/OFF WHITE"DRAGON&TIGER"×D.GREEN/SILVER"DRAGON" 画像右

 

Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket [TT13838]

BLUE/OFF WHITE"WHITE TIGER"×BLACK/BLACK"EAGLE" 画像左

 

ス一べニアジャケット、通称 「スカジャン」とは戦後間もない頃、 日本に駐留していた

アメリカ軍兵士の記念品として鷲・虎・龍などのオリエンタルな柄や兵士の所属していた

部隊などをジャケツ トに刺繍したのが始まりである。

その発祥に関わったのが東洋エンタープライズの前身である港商 (港商商会)。
GHQによる民主化政策の一環として財閥解体が行われるなか誕生した商社で

生地などの輸出入を行っていた。

戦後の混乱期、銀座界隈には米兵相手の露店が並び、 着物や帯など

日本の伝統品を土産物として欲しがる兵士たちで賑わっていた。
その状況を目の当たりにし、 港商の社員が考案したのが土産物 (ス一べニア) のジャケッ卜であった。

 アメリカ人に親しみやすいべ一スボ一ルジャケットを模して、彼らの好むオリエンタルな刺繍を施す。

刺繍は桐生や足利の職人に依頼し、 当時は物資統制により絹糸の入手が困難であったため

シルクに似た統制品目外のアセテ一卜生地を使用した。
露店街で人気となったそのジャケットはPX (Post Exchangeの略で米軍基地内の売店) の目に止まり

日本各地の基地に正規納入され、 やがてそれは海外の米軍基地にまで及ぶ。

当時の納品伝票には"Souvenir Jacket"と商品名が記されており

生産の全盛期となった1950年代、 港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。
1970年代以降はアメリカへの憧れとともに日本の若者にも広まり、 横須賀基地周辺で売られていたことから

「スカジャン」と呼ばれるようになる。
港商から始まり、 長年に渡ってスーベニアジャケットを作り続けてきた 「テ一ラー東洋」

一過性のブームではなく、文化として継承し続けている、このブランドこそがオリジナルである。

 

 

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Tailor TOYO/テーラー東洋

Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket [TT13838]

BLUE/OFF WHITE"WHITE TIGER"×BLACK/BLACK"EAGLE"

 

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ブルーのアセテートにホワイトを基調とした虎が吼える1950年代初期の作品。

光沢にあるレーヨン糸を単色で刺繍したことで針足が目立ち

虎の毛並み等も、より立体的に表現されております。

 

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こちらがリバーシブル面でございます。

鮮やかなブルー×ホワイトの発色から一転してオールブラックに。

こういった部分もSUKA JACKETの面白いところですね。

 

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リバーシブル面の刺繍は、首をひねり獲物を狙う鷲。

こちらも50年代初期の作品で、珍しい絵柄でございます。

 

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それでは着用してみましょう。

DENIM PANTSでコーデしていただくのも良いですが、このように

ウエストポイント系のトラウザースと合わせて、少々綺麗に着こなしてみましょう。

足元もMUSHMANS Footwear "Norwegian Front"等を用いて爽やかに。

こうやっていただくと、少し違ったファッションとしての一面が見えてきます。

画像の人物はサイズMを着用。

 

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コチラはリバーシブル面。

オールブラックの感じと、ベージュの落ち着いた色コーデで

派手すぎないSUKA JANコーディネートの完成です。

 

 

 

続いてはコチラ↓

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Tailor TOYO/テーラー東洋

Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket [TT13838]

OFF WHITE/OFF WHITE"DRAGON&TIGER"×D.GREEN/SILVER"DRAGON"

 

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オフホワイトのボディにネイビーの糸色が映える仕様。

こちらも1950年代初期の作品がベースとなっており、胸には当時の米兵が所属していた

パラシュート部隊のマーク。背面には睨みあう龍虎の絵柄が美しい。

 

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こちらリバーシブル面。

表面では白×青の落ち着いた色使いであったものの

リバーシブル面では多色を用いたゴージャスな仕様に。

 

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富士の上を舞う龍。

刺繍の繊細さと躍動感をお楽しみ下さい。

 

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こちらも着用してみましょう。

今回はオーソドックスに5Pocket Denimを用いてみました。

色落ちの進んだデニムとの相性が良いですね、特にこの白ボディは。

足元はスニーカーで軽めに仕上げてもアリですね。

画像の人物はサイズMを着用。

 

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こちらリバーシブル面。

オーソドックスな配色のジャケットですので、デニムも濃いめで。

足元はブーツで合わせましょう。

画像の人物はサイズMを着用。

 

 

 

 

 

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Tailor TOYO/テーラー東洋

 

Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket [TT13838]

OFF WHITE/OFF WHITE"DRAGON&TIGER"×D.GREEN/SILVER"DRAGON" 画像右

 

Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket [TT13838]

BLUE/OFF WHITE"WHITE TIGER"×BLACK/BLACK"EAGLE" 画像左

 

 

 

 

 

昨今は星の数ほどSUKA JANが売られておりますが・・

やっぱり本物は"Tailor TOYO"なんですよね。

 

本物。

好きでしょ。

 

 

 

 

 

 


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