皆様こんにちは!MUSHMANS代表の藤田です!!
いや〜、この一週間は本当に激動の一週間でございました。
なかなかブログも更新できなかったりで、楽しみにしていただいている皆様からはクレームをいただいております。

さて、明日の土曜日から日曜日にかけてMUSHMANSの店頭に"BILT BUCK/ビルトバック"の新作レザーコレクションのサンプルが展示される事になりました!
直前でのPRとなってしまいまして大変申し訳ありませんが、今年も気合の入ったコレクションとなっておりますので、是非気になるモデルがございましたら覗きにいらしていただけますと幸いでございます。
MUSHMANS ONLINE SHOPでは、このBILT BUCKの全レザーコレクションを御覧いただけるように掲載いたしております。
そして、店頭では今シーズンの新作アイテムのサンプルのみを集めておりますので、本日は新作をご案内させていただこうと思います。
まずはコチラから↓

BILT BUCK/ビルトバック
Lot.622
MOUTON JACKET
BLACK
ダブルフェイス仕上げのブラックムートンを使用した、極上の暖を約束するヘヴィーアウター。
天然の羊革は、革内の空間に多くの空気を保つ事ができ、耐寒・保温性と透湿性に秀でるのが特徴。
その中でもハイグレードとされる"軽く" "しなやか" "弾力のある毛足" であるマテリアルを厳選して使用している。
クラシックなパッチポケットや補強用シームテープにはホースハイド(馬革)を使用。
タウンユースとしてはオーバースペックといっても過言では無い、贅沢なアンチコールド・ジャケットの誕生だ。

着用感はこのような感じになります。
画像の人物が着用しているサンプルはサイズ42である為、少々オーバーサイズ気味でございます。
身長175cmの私は、サイズ38が適切なサイズとなりますね。
毛足の刈り込みは、B-6程度のインターミディエートZone用といったところで、関東でも冬季に活用できるスペックになっております。
全てにおいてブラックアウトされたこちらのジャケットは、重厚感を醸すとともに上品さをも纏ったスペシャルな仕上がりです。
続いての新作アイテムはコチラ↓

BILT BUCK/ビルトバック
Lot.623
LAMBSKIN A-1 JACKET
BLACK

BILT BUCK/ビルトバック
Lot.624
HORSEHIDE A-1 JACKET
BLACK
ラムスキンとホースハイドの二種類で展開されるミリタリーテイストのA-1 JACKETがこちら。
まずラムスキンの方は、世間的によく使用されるラムスキンの厚みよりも0.5mm程度 厚いマテリアルを使用する事で、単純に軽くしなやかなだけではなく、しっかりとした肉厚を感じていただける珍しいマテリアルだ。
ホースハイドは加脂工程を二回実施する事で、オイル感を感じていただけ、それによって質感の良い上質な手触りを実現している。
どちらもA-1を楽しむうえで最適なマテリアル。 どちらにするか?実に迷ってしまう2マテリアル展開。
※サンプルの展示はラムスキンバージョンのみとなります。※

着用感をご覧下さい。
画像の人物の着用しているサンプルサイズは40。
こちらに関しても身長175cmの私はサイズ38が適切かとは思います。
サンプルで届いておりますのが、ラムスキンのバージョンとなっておりますが、先の説明文で触れた通りラムスキンにしては重厚感を感じる素材となっております。
それでいて着心地は良好な為、非常にマッチしたマテリアルであると感じます。
もともと当時のA-1はマテリアルにラムスキンが使用されていたと言います。実はA-1に対して最適な素材がラムなのかもしれません。
これは是非実物を御覧いただきたいですね。
お次ぎはコチラ↓


BILT BUCK/ビルトバック
Lot.625
HAIR ON HORSEHIDE
キングの名に相応しい、男の威厳を感じるヘアオンハイドのショールカラージャケット。
艶やかな光沢を放つ美しい毛並みのホースヘアとフルベジタブルタンニン鞣しのホースハイドを使用。
裾にはサイドゴアラバーを採用し、インナーポケットも完備。着心地の良さと使い勝手も相当に考慮されているのが解る。
天然の馬毛(ホースヘア)である事から、一着一着が唯一無二の表情となって納品されるのも、お楽しみいただけるポイントであり、贅沢な一着をお楽しみいただきたい。
こちらが着用感。
やはりサンプルがサイズ40となっておりますので、若干オーバーサイズ気味でございますが、インナーにセーター等のインナーを使用する想定であれば、これでも問題無いかな?といったサイズ感です。
ホースヘアの手触りは、まるで生きている馬を撫でているような錯覚に陥るほどの美しさでございます。
こういったボディー面に毛を用いるジャケットは、冬季においてジャケット本体が冷たくなり体温を低下させる事を防いでくれる効果もあります。
何もライニング側に毛がある必要はなく、特に関東ではこういったアイテムが重宝される事でしょう。
そしてコチラ↓
大変希少なマテリアルであるアフリカ原産スプリングボックのヘアオンハイドを使用。
一着あたりに三頭分を使用するという極めて贅沢なジャケットである。
スプリングボックヘアオンハイド以外の部位は、フルベジタブルタンニン鞣しアニリン仕上げのホースハイドを使用。
表記はブラックとなっているものの、アニリン仕上げにて薄化粧の為太陽光の下ではダークブラウンといった発色だ。
その経年変化は目覚しいものである。
ヴィンテージテイストを演出するメタルパーツや力強いステッチワーク。マテリアルだけに留まらずディテールに関しても抜かり無い仕上がりとなっている。
こちら着用感。
先ほどからですが、基本サンプルで製作されているサイズが40の為、画像の人物ですと若干オーバーサイズ。
ただ、最近ではこのサイズでの着方もアリかな?とも思っております。
スプリングボックの表情豊かな毛並みと、上質なホースハイドが織り成す最高の着用感。
世界でも類を見ない、まさに唯一無二の存在をお楽しみいただけます。
そして最後はこちら↓
柔らかく滑るような肌触りでゴージャスなラビットファーを、歴史ある英国チャールズ・F・ステッド社によって鞣されたクードゥーハイドにセットしたスペシャルな仕様のアニマルスタイル・ジャケット。
アフリカ原皮のクードゥーハイドは独特のシボと厚い銀面であるにもかかわらず、見た目よりもしなやかで着用感の良いマテリアル。
随所にオールドテイスト醸すディテールと、ゴージャスなラビットファーによって希少な一着が完成した。
これは着用するとどうなるの?
恐る恐る着用するも、しっかりと纏まりのある構成で突飛な見た目になりませんね。
画像の人物が着用しているサンプルサイズは40ですが、それほどオーバーな感じはありません。
最高の手触りを感じていただけるラビットファーは美しく、反対に重厚な表情を演出するクードゥーハイドによって、絶妙なバランスを得ております。
これは欲しい!そう思えるアニマルスタイル・レザージャケットですね。
全てのコーディネート例に使用したのは↓こちらのアイテム。